【VSCode】自動更新を停止(無効化)する方法!

Visual Studio Code(以下、VSCode)は自動更新(Auto Update)機能が有効になっているため、知らないうちにバージョンが上がってしまうことがあります。

普段はセキュリティや機能追加のために自動更新しておいた方が安心ですが、以下のようなケースでは「自動更新を無効化したい」と思う方も多いと思います。

  • プラグインや拡張機能が最新バージョンで動かなくなるのを避けたい
  • 社内やチームで特定のバージョンを統一して使いたい
  • 新機能より安定した環境を優先したい

この記事ではVSCodeの自動更新を停止(無効化)する方法をわかりやすく解説します。

VSCodeの自動更新を停止(無効化)する方法

VSCodeを起動して、設定画面を開きます(Windowsの場合はCtrl + ,、Macの場合はCmd + ,で設定画面を開くことができます)。

VSCodeの自動更新を停止(無効化)する方法01

設定画面が表示されたら、左上の検索ボックスにupdate.modeと入力します。すると、「Update: Mode」という設定項目が出てくるので、プルダウンからnoneを選択します。

VSCodeの自動更新を停止(無効化)する方法02

「Update: Mode」で選べる値

  • default → 通常の自動更新
  • start → 起動時に更新を確認
  • manual → 更新を手動で確認
  • none → 更新を無効化

自動更新を完全に止めたい場合はnoneを選択してください。

設定ファイル(settings.json)を編集して変更する方法

GUI(設定画面)からだけでなく、直接settings.jsonを編集しても設定できます。

設定画面を開き、右上のファイルアイコンをクリックしてsettings.jsonを開きます。

設定ファイル(settings.json)を編集して変更する方法

settings.jsonに以下を追加します。

{
  ...
  "update.mode": "none"
  ...
}

保存すれば完了です。

本記事のまとめ

この記事では『VSCodeの自動更新を停止(無効化)する方法』について説明しました。

VSCodeは便利なエディタですが、自動更新によって思わぬ不具合や環境の変化が起きることもあります。必要に応じて「update.mode」をnoneに設定しておけば、安心して同じバージョンを使い続けることができます。

ただし、セキュリティ上のリスクを避けるため、長期間まったく更新しないのはおすすめできません。自動更新を止めた場合でも、数か月に一度は手動で更新を確認するようにしましょう。

お読み頂きありがとうございました。

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