LGTMとは?意味や使い方をわかりやすく解説!

エンジニアの間でよく使われる「LGTM」という言葉。プルリクエストのレビュー時などに頻繁に目にするかもしれません。この記事では、LGTMの意味、使い方、そして注意点について、わかりやすく解説します!

LGTMとは

LGTMは「Looks Good To Me」の略で、日本語にすると「私は良いと思います」という意味になります。

主にコードレビューやドキュメントのレビュー時に、内容を確認し特に修正が不要だと判断したときに使われる表現です。

LGTMを英語の意味から理解する

単語ごとに意味を確認してみましょう。

  • Looks(ルックス) → 「見える」
  • Good(グッド) → 「良い」
  • To(トゥ) → 「~へ」
  • Me(ミー) → 「私」

これを直訳すると「私には良く見える」という意味になります。

コードレビューでのLGTMの使い方

実際のコードレビューでは、次のように使われます。

  • Reviewer: LGTM!
    • →「私は良いと思います!良さそうだね!問題なし!」というニュアンスの意味になります。

また、シンプルに「LGTM」とだけコメントすることもありますが、「LGTM🚀」「LGTM👍」「LGTM🙆‍♂️」といった絵文字を付けることもよくあります。

LGTMとApproveの違い

LGTMとよく混同される言葉として「Approve」があります。

GitHubなどのプルリクエスト(PR)のレビュー機能には、「Approve(承認)」という正式な機能がありますが、「LGTM」と「Approve」は厳密には別です。

用語意味
LGTM「私は良いと思います」
Approve「この変更を正式に承認します」

「LGTM」とコメントしても、正式に「Approve」しないとマージされないルールを設けているチームもあるので、チームの運用ルールを確認することが大切です。

本記事のまとめ

この記事では『LGTM』について、以下の内容を説明しました。

  • LGTMはコードレビュー時の「私は良いと思います!良さそうだね!問題なし!」というカジュアルな表現。
  • 「Approve」との違いを理解し、チームの運用ルールを確認することが大切。

お読み頂きありがとうございました。